toggle menu toggle menu toggle menu
toggle menu toggle menu toggle menu
toggle menu toggle menu toggle menu

FILTER: ALL

2018.02.23NEWSIENA

Bonjour! Rouje

Bonjour! Rouje

「ようこそ私のオフィスへ!」
Bienvenue chez moi !

ハイウエストのジーンズにセーターをインし、ショートブーツで木の床を元気よく鳴らしながら、ジャンヌが現れた。真っ白い白眼とのコントラストがくっきりとした、大きな黒い瞳をくるくると動かしながら、彼女のトレードマークと言っていいマットな赤いルージュの口元が微笑みに弾けた。
今やインスタグラムで74万人のフォロワーを持ち、フランス女性が憧れる存在として20代では間違いなくナンバーワン。あらゆるパーティーに呼ばれ、数々のブランドのキャンペーンにミューズとして抜擢され、カプセル・コレクションで協働するなど経験を積み、ついに2016年、自身のブランド<Rouje>を立ち上げるまでになった。
今年3月にやっと26歳になるというジャンヌ・ダマスとは一体、どんな女の子?

地元で噂のイット・ガールだった頃。
A la découverte de mon univers !

「パリ12区、バスティーユの近くで生まれたの。父も母もパリ生まれで、両親はレストランを経営し、住まいはその二つ上の階にあったのよ。パリではちょっと伝説的な店なのよ」
その店『ル・スクワール・トルーソー』と言えば、ちょっと事情通な人間なら誰もが知る有名カフェビストロ。文化人やモデルや俳優たちに出くわすことも多く、長いテラス席はシックな常連たちが朝も夜も集い、クラシックで居心地のいい店だ。今は人手に渡ったこの店が、ジャンヌの実家だったとは!
「両親は店で忙しかったから、夜は一人で過ごすことが多くて、早くから独立心を植え付けられたのかも。お客さんたちもみんな子供の頃から顔見知り。朝学校に行く時は店にいるパパママに『行ってきまーす!』って言って出て行くの。通学途中も近所の人たちみんなに挨拶してね。まるで小さな村みたいなのよ。今でもこのあたりに帰ってくると、10メートル歩くごとに知り合いに会ってしまうから『ボンジュール』ってずっと挨拶しっぱなしよ!」
イット・ガールともてはやされることになったのは、14歳の時に始めたブログがきっかけだった。
「同級生たちもみんなやってたのよ。ブログと言っても、単に自分の写真とか、学校帰りやバカンスの時の写真を載せたりするだけで、今のインスタグラムに近い感じかな。コレージュ(中学校)で私のブログが評判になって、それがまた別のコレージュに通う友達に伝わって….なんていうふうに雪だるま式にパリ中に噂が広まってしまって。パリって案外小さな町だから。そのうち、友達のお母さんがランジェリー・デザイナーのヤスミン・エスラミで、彼女がモデルになることを勧めてくれたり、噂を聞いたモデルエージェンシーから電話がかかってきたりしてね。別にスターになりたいと強く願ってたわけじゃないんだけど。私ってもっとシンプルな人間だから…(笑)」

フェミニンで、時を超える存在。それが<Rouje>のスタイル。
Féminin et intemporel, c’est le style de < Rouje >.

とはいえ、普通の女の子が自分のブランドを持つなんて、夢のようなサクセス・ストーリーだ。
「私はファッションに関して完全に独学なの。スタイリストでもないし、クチュールを学んだわけでもない。ただ私のファッションに対する“眼”が役立ったのかな。たまたま周りにいた友人の中にフォトグラファーやアートディレクター、スタイリスト、モデルがいて、みんな好みやセンスが同じで、彼らを一堂に集めて始めたのが<Rouje>だった。ブランドの立ち上げは、一つはインターネットやソーシャルネットワークのおかげもあるけれど、時間をかけた人との出会いによるところが大きいわ」
周りの女性たちからファッションを学んだとも語るジャンヌ。
「パリってほとんどの建物にテラスが付いているでしょ。そんな街、ちょっと珍しいと思うんだけど、私は家のテラスからグラス片手に身を乗り出して、街を歩く女性たちの姿やファッションを眺めるのが好き!パリのテラスからのピープル・ウオッチングが、私のモードに対する眼を養ったのだと思うわ」
ところで<Rouje>のスタイルってどんなスタイル?
「フェミニンで、時代を経ても変わらない価値があって、自由な女性のための服。そしてエフォートレスでシック。’40〜’70年代のヴィンテージの雰囲気を取り入れながら少しアレンジしているの。時代に呼応した女性、常にアクティブで動き回っている快活さがあると同時に、一過性ではない女性のための服だから、例えばジャケットやコートと言ったアイテムは特にタイムレスなシルエットになっているはず。私はit-bagを6ヶ月ごとに買い替えるような女じゃない。大好きな革のバッグをずっと昔から使ってるし、何年も前に買ったクラシックな服を大事に着るの。<Rouje>でもクラシックなアイテムを、色を変えたり細部を作り替えたりしてデザインしているわ。それが<Rouje>のスピリットね」

<Rouje>が、ジャンヌが、日本にやってくる!
Jeanne présente Rouje au Japon !

現在オンラインでしか販売していない<Rouje>だが、なんと4月からIENA全店で期間限定のポップアップ・イベントを開催することになった。もちろんジャンヌも来日する。
「日本に行くのは初めてなの。ものすごく楽しみよ。庭園や花が素晴らしいんでしょ、そういう一面も見たいけれど、インスタで時々見かける若い子たちのファッションとか、カラオケとか、エキセントリックなモードも見てみたいな。『ロスト・イン・トランスレーション』で見たパークハイアット東京にも行きたい。あとは….マッサージ!フランスのマッサージは柔らかすぎて物足りないのよ。シアツって言うの?それをやってもらいたいわ!」

Interview & Text Mari Matsubara

 

Rouje×IENA’S INSTAGRAM
2.23.fri Start!

日本でのRoujeの商品展開についてや、イベント情報はこちらより。

@iena_adore_rouje
Follow me !

Share:
Back to list